[> 癒せて殴れて避けて守れてネタに生きてるアコはこちら♪
過去日記01
Miyu 001 8月29日(日) プロローグ
Lydia Server
過去日記 01
 
 
 
 
 
 
 
 私は天津山中の古い神社で生まれ育ったにゃ。
 いまのミッドガルドと同様、最近の天津でも魔物が増え、巫女修行中の私も宮司のおじいちゃんに大陸の浄化魔法を学んでくるように言われました。
 私はシュバルツバルドとの交易船で北周りにルーンミッドガッツ王国へ。 ちょうどコモドへの進出が終わったころで王国の関心は西に向いていたから、天津はちゃんと国として扱われていなかった気がするにゃ。 だからわりと簡単に入国審査(初心者修練場)も終えられて、初めて見る首都プロンテラの賑わいにとまどいつつ、大聖堂へ行ってみることに。
 これが私の始まりにゃ。
Miyu 003 9月15日(水) アコになるまで(近すぎた橋)
Lydia Server
過去日記 02
 
 
 
 
 
 
 
 大聖堂でお会いした神父様は、アコライトになるためにプロンテラの北西の橋のところにいる修行中の洋介神父に会ってくる様に言われたにゃ。 大陸に来たばかりでちゃんとした地図も持っていなかった私は、普通に見回れば見つかる所だろうな〜と、お散歩気分で北西へ向かったです。
 最初にマップ上に橋を見つけたのはプロンテラ北西マップのクワガタ渓谷。
 ミョルニル山脈へ向かって架かっている橋がすぐに見つかりました。 でも、虫や狼がいるだけで神父様は見つかりません……。 このマップじゃないのかなぁ。 さすがに2マップしか動いてないしもっと遠くなのかも、ゲフェンの橋まで見て、さらに北西へ。
 旅人の難所ミョルニル山脈は複雑な地形のために山谷を越える橋がいくつも架かっています。
「ここのどっかかなぁ…」
 これも試練と、ノビに不釣合いな赤芋虫や蜘蛛から逃げつつ日が暮れるまで探して古い炭鉱跡にたどり着いても神父様は見つからず、しょんぼりとプロンテラに帰ってきました。
 翌日、大聖堂にアコ候補ノビちゃんを連れたパーティが来て。 話を聞いていると洋介神父のところへ行くそうじゃないですか!一緒に案内してもらえることになったです。
 そして着いたところは……。
 マップに出てないよ! こんな小さな橋。 とゆーか川じゃなくて池だし!
 橋の所じゃなくて池のところでに直してください……。 グチを言いつつも手続きしたにゃ。
 大聖堂に戻って無事にアコライトに♪ スクリーンショットの取り方も教えてもらって記念写真。
 今日からみんなを支援できる素敵な聖職者になれるにゃ〜。
Miyu 006 11月21日(日) ぽた屋さんの日々
Lydia Server
過去日記 03
 
 
 
 
 
 
 
 プロンテラに落ち着いた私は近くのマップでカエルとか狩りながらアコ修行日々を送ってました。
 ある日のこと、大聖堂近くにいた私はポタ屋さん・ポタ広場の存在に気がついたのですにゃ。
 アコライトのスキル[ワープポータル]を使った転送サービス業みたい。
 興味津々で木陰からポタ屋さんたちを観察にゃ〜。
 町や狩場への便利ポタ、お代は固定の人やお任せの人(青ジェム代以上)、もらったら行き先を行ってポタを出す。
 お金も入ってお客さんとコミュニケーション楽しそう…なるほどにゃ〜。
 どきどき、 いそいそ。(ポタ屋さんの列の間に座る卵殻アコの私)
 普通のポタ屋さんの振りをして初めてのポタ屋さんに挑戦にゃ〜。
 カエル海岸とフェイヨンしかなかったけど、フェイヨン行きで開店♪
 ちゃんとできるかなぁ…あ、早速お客さん第1号にゃ!
「フェイヨンおねがいできますか?」
「あ、はい。フェイヨンですね^^」
「いくらでしょうか?」
「500zおねがいしますです〜」(ポタを出す私)
「ありがと」
「いってらっしゃ〜い。フェイヨンです〜」
 完璧にゃ! 木陰の隅で何度もシュミレートしたもんねっ。なんかうれしいにゃ〜。
 その日から私はポタ広場でいつもポタ屋さんをするようになりました。
 狩りに強くないアコライトでも地道に稼いでいれば装備が買えるようになっちゃうし、周りのポタ屋さんや常連のお客さんとの交流が楽しい日常になりました。
 もしかすると、がんばれば憧れのウサミミも買えちゃうかも!
 何度も死に戻りするマジさんにヒールを(弱いけど)かけてあげたり、道に迷ったノビちゃんを案内して送ってあげたり、ブルジョワなプリ様に応援されて多すぎる御代を頂いてわたわたしたり。
「やっぱお客さんに親切なのがいいよね」
「壁際は不発が少なくてオススメ」
「深夜でも営業です♪」
 ポタ屋の皆さんもこだわり色々でサービス精神あふれる人がいっぱい、いろいろ勉強です。
 この頃の人気ポタはグラストヘイムと時計、でもみんな持ってるからモロクとかゲフェンとか周辺の街のポタも意外と需要があるにゃ、ポタ広場の中に待ち列が出来ちゃうくらいに♪
「あ、時計お二人様先に出しますね、GHはその次ですにゃ〜。いってらっしゃ〜い、本に気をつけてください〜。便乗おっけです。次グラストヘイムおまたせしました。ぐらすとへ〜〜〜〜ぃむ♪ 修道院前ですにゃー」
 夜のにぎわうときはお仕事ひっきりなしだったりしました。
 で、ある日。常連のお客さんの一人から言われちゃったです。
「みゆきちさんは狩り行かないんですか?」
「あ…」
 気がつけばポタ屋の日々で、たまにタヌキ狩るだけだったにゃあ。
 そういえばダンジョンって行ったことないし、どっかいけるとこあるのかなぁ・・・
 次回、初めての臨公、ゲフェニアダンジョンの巻。
Miyu 007 1月13日(木) れっつダンジョン
Lydia Server
過去日記 04
 
 
 
 
 
 
 
 すっかり常連ポタ屋さんになった私もさすがにお客さんのツッコミで冒険を思い出したです。 勇気を出して臨時公平ってのに参加してみるのにゃー。 にぎわうプロンテラ南門、レベルや行き先ごとにチャットがたってるけど、なかなか入りにくいです。
 そんな中にLv50前後の“新2次の卵達”PTはあったです。
 うーん転職するかどうかもプリさんになるか、まだ見ぬモンクさんになるかわかんない私だけどおっけかなぁ? 初めての臨公は親切な人たちに迎えられました。 みんな新2次職業めざしで予想されるステに振ってて、強さ的には微妙だそうです。
「美幸殿はブレスはありますか?」
「あるけどLv8かなぁ」
「すげ」
 そう、天津ダンジョンも崑崙ダンジョンもないこの頃に先にポタ4のポタ屋さん特化だったのです。
 他のスキルは適当に取ってたので、あんまし役にたてなそうです。
 5〜6人のPTで前衛後衛支援、2回参加してゲフェDとピラミッドに行ってきました。 もう一人のアコ君と協力、なんとかヒールと速度担当できましたが、ダンジョン内のいっぱいでてくるアクティブモンスターに右往左往、SP足りなくておやつのブドウを食べてたら味方に驚かれました。
 う〜ん、バランス型って支援にむいてないですか?
 ともかく無事に狩れて清算もできて帰りました〜。
 初めて回ったダンジョンの中でもゲフェンダンジョンは毒キノコがわらわら出てくるけど、ちょっとずつなら自分でも倒せそうだったので、時たま来るようにしたです。 その後、いつしか1階の入り口常連さんの仲間入り。支援したりされたり、ソロで来た人と突発PT組んだり、ぺしぺし叩くけどやっぱりINTが一番だよね、と私なりの支援アコを目指してました。
 今もポタ広場で仲良くしてる商人のルミナ・ミントさんはこの頃の一緒にいたお友達にゃ。
 毎日いろんなおしゃべりしながらキノコを叩いて、収集がいっぱいになったらポタ屋さんに帰る。
 これもまったりと楽しい日々でした。
 そんなある日、1階のたまり場に他のアコちゃんが来ました。普段も殴りアコさんは結構来るけど……速い!避けてる!剣士スキルのマグナムブレイクでどっかーん!!
 ……モンク待ちの結構レベルあるアコちゃんだったかもだけど、すごいかっこいい!と思っちゃったにゃ。 速い支援アコってどうなんだろ? 私の新しい道が開けたです。
Miyu 009 5月11日(水) うさあこポタ屋さん
Lydia Server
過去日記 05
 
 
 
 
 
 
 
 ゲフェニアに通いつつ、たまご殻アコのままの私は狸山でねこみみ探しを続けてたです。
 そのころのフェイヨン東はアクティブモンスターもいなかったので、まったり雰囲気の中タヌーキーやエルダーウィローを狩れたですね。 通りすがる1次職仲間さんに辻支援したり同じような境遇のアコさんたちとお喋りしつつ、こっちも単調ではありましたが楽しい生活でした、1月以上こんな感じだったかな? 狩り以外のときはとにかくポタ屋さん。
 なかなかネコミミは出ないです、さすがにレアにゃ〜。
 経験値も狸山では進まなくなってきて、あきらめかけたときでした。
 ポロッ。
 ヘアバンド1個獲得。
 あれっ?? ……今のシンプルなヘアバンドはまさか!?
 ねこみみのへあばんどーーーーー! なんで狸山であれだけ狩ったのに、フェイヨン地下洞窟でポロッと出てくるかなぁ〜。 でもでも、これで憧れの1つが叶うです。
 あのウサギのヘアバンドですよー♪
 でも、ちょっぴりこのねこみみのヘアバンドを材料にするのには抵抗があるかな〜と、ためしにねこみみをかぶってみたです。
 ……。
 やったー。 ぜんぜん似合ってないです(涙)。
 何の悔いもなくウサギのヘアバンド製作決定にゃにゃー。
 この日からプロンテラのポタ広場の一角に、うさぎアコのポタ屋さんとしてお馴染みになっていったです♪


■ ルルちゃんに出会う前
 冒険を初めてちょうど1年(2004年8月下旬現在)。 あの頃は本当の初心者で、いろいろ変な苦労したにゃ……。 デーモンベイン1、ヒール9、LUK15+6とか、いかにも先を考えてない初心者っぽい降り間違いが今も残ってますw
 アコの道を志した理由は――
 [> 見た目がかわいかった。
 [> ノビ時代フィールドで何度も辻支援もらって憧れた。
 [> お金無いからヒールほしいなぁ(ぇ?)。
 ――の3つだったにゃ。 ステータスの振り間違いも個性の内だし、レベルが上がれば何とかなるかな〜と、今もその考えのままアコを楽しんでいます。
 以下は私の遍歴ですにゃ。
 アコライトのイメージが優しくて癒し系だったので、そんな雰囲気を醸し出すINT-LUKバランスからスタート。 LUK1って……なんか悲しくないですか? (当時LUKの効果は知らなかった)
 地道にポタ屋で生計を立てつつ、ひたすらスモーキー狩り。 ここからSTRを振りはじめ。
 念願のうさみみへの道を志す。 お金稼ぎのため1月くらいポタ屋ばかりの時期あったにゃ……。
 中途半端支援(ポタ屋特化)のまま臨公に行ってみたゲフェンD1階が気に入って、常連になったり、ルミナ・ミントさんと出会ったりしながら、)ダンジョン入り口でまったり狩りしてたにゃ。 そんなゲフェ1で、モンク待ちアコちゃんに出会って衝撃を受けたにゃ。 速い! 強い! 避ける! かっこいい〜! そして、私もAGIに振りはじめ。 ちなみに、このときアコちゃんが放つマグナムブレイクを見てしまったのが、後の複線となっていたり。
 かなり長い期間キノコを叩いて過ごしてたわけですが、貧乏は続いてたので、思い切って炭鉱に行ってみることに。 残念ながらミストの返り討ちにあってその時は引き返したのですが、いつしか炭鉱3階入り口でも、別の常連さんたちとまったり狩れるようになったにゃ(^^
 そして出会ったお師匠様(ルルちゃんたちもそう呼んでるけど、私が最初みたい)が炭鉱最強商人のぽぽりんシチューさん。 素手で大半の敵が倒せるほど速い、強い、かっこいい。 しかも、かわいい! だって、レベル1カートだしw “キノセイデス”といって[赤い光]を出したりするのには、すごく影響受けたにゃ。 そしてまた、STRに振ってみる。
 炭鉱産のスケワカカードを拾ったりしているうちに、頬紅と殴り職の念願・ブラストクリップが買えました♪ アコでこのスキルを使えるのって、なんかギャップで楽しいなと思って買ったのですが、これがその後の高レベル化、強行支援アコへの道へつながるとは……。
 ある日曜日の夜、ぼんやりとGvGの結果放送を聴いていた私は[ Novice's Island ]の名前に気がつきました。 ノビさんだけのギルドが砦を取ったみたいだけど、どうやって取ったんだろう?
 ――って不思議に思った覚えがあるにゃ。
 翌日いつものように炭鉱に出かけたら、いましたよ。 アクティブリンクでばしばし殴ってるノビちゃん達が! 実はこのときがルルちゃんや⊂Galatea Bran⊃さんと初めての出会いだったりします。